転職をして、通勤時間が2時間から30分になりました。
通勤時間が短くなったことで、景色がガラッと変わりました。
今回は通勤時間が短くなったことで感じたこと、長時間通勤していた時との違いをまとめました。
電車で長時間通勤するデメリット
暗い時間に家を出る虚しさ
6時半には家を出ていたので、冬は真夜中みたいに真っ暗で、とても寒かったです。
ふと、ここまでして会社へ向かうことに虚しさや悲しさを覚えていました。
一日で一番寒い時間帯に出発するので、服装が厚手になりがちで電車内で暑苦しい思いもしました。
通勤中は何をするにしても集中できない
本を読む、音楽を聴く、スマホでゲームやニュースアプリを見るなどできることはいくつかありますが、結局周りが気になってあまり集中できません。
資格勉強のためにスマホで過去問を解こうとしたことがありますが、分からなかった問題は参考書で深堀しないと理解できなかったりするので、結局家に帰って参考書を読むまでわからないまま…そして家に帰れば何がわからなかったのか忘れる。ということがしばしばありました。効率が悪いです。
車内トラブルにハラハラ
電車が止まった時のピリつく社内の空気…!や、お客さん同士のトラブルなど、当事者でなくてもその場にいあわせるだけで、ものすごくストレスになります。
対策がとれるものでもないので、常にハラハラした気持ちで過ごすようになってしまいました。
電車で寝ても、睡眠時間は補えない
「通勤時間を睡眠にあててる」という意見もたまに聞きます。私もよく電車内で寝てましたが、正直全然スッキリしないです。眠いです。
私は特に寝不足気味の時はジャーギング(ビクッ!となるアレ)がひどく、たまに電車で「ビクッ」となって恥ずかしい思いをしました…
ふさぎこんでぐるぐる考える癖がついてしまう
身動きが取れす、大したこともできず、常に張り詰めた気持ちを抱えながら過ごす電車内。
「家に帰ったら〇〇をしよう」「職場に着いたら〇〇をしよう」と思っても、到着するまでまだまだ時間がかかる。
動けず頭ばかり働かせる状態でいたことで、行動力がどんどん失われていったような気がします。
自分の中でぐるぐる考えるくせがつくこと自体、精神衛生的によろしくないです。
通勤時間30分になって変わったこと
明るい時間に起きられる
冬場はまだ太陽が出ていない時間に家を出ていたので、寒いし、薄暗い中で通勤すると少し物悲しい気持ちになっていました。
明るい時間に、みんなが活動を始める時間に起きて、支度して、家を出る。こんなあたりまえのことができることにとても感動しました。
電車で「過ごす」ことがなくなった
電車移動の時間が10分程度になり、通勤時間が「電車内で過ごす時間」でなくなり、あくまで交通手段の一つとして利用する感覚に変わりました。
電車内のトラブルにおびえたり、寝たくても寝れない環境がなくなり、かなりストレスが減りました。
プライベートの時間が増えた
仕事でストレスを感じた日、youtubeを見て気分転換したりすると、そのまま寝る時間が後ろ倒しになってしまいます。寝不足の状態で翌日を迎え、心身ともに回復できていないまま仕事に向かう毎日でした。
通勤時間が短くなってからは、youtubeを見たり、こうやってブログを書いたり、家でじっくりと本を読んだり、趣味の時間を作ることができています。
仕事終わりに用事を入れられる
通勤に2時間かけていたころは、帰宅するころには最寄り周辺はすべてお店が閉店間際で、ちょっとでも残業すれば閉店時間を過ぎて何もすることができませんでした。
今は仕事終わりに買い物をしたり、ふらっとマッサージの予約を入れてみたりと「用事を済ませる時間」が生まれ、時間を有効に使うことができます。
まとめ
通勤時間が2時間から30分になったことによる違いをまとめました。
やっぱり精神衛生的にも身体的にも、長時間通勤はよくないですね。通勤時間が短くなったことで行動範囲も広がり日常生活が豊かになりました。
長時間通勤に悩んでいる人、または同じように通勤時間が短くなって幸せをかみしめている人に共感してもらえたらうれしいです。
お読みいただきありがとうございました!