【犬の避妊手術】手術の流れと費用をまとめました

我が家のわんちゃん5か月半くらいの頃に(2021年3月末)、避妊手術を受けさせました。

術後の様子を先に言うと、まったく変わらず元気いっぱいで、安心しています

そんな今回の体験をまとめます。ご参考にしてもらえると嬉しいです。

目次

なぜ避妊手術をするのか

避妊手術の大きな目的としては、妊娠や女性ホルモンによる病気、卵巣の病気を防ぐことです。

また、犬にも人間でいう「生理」のようなもの(ヒート)があり、体調面のストレスや、ヒート中に外出が困難になることへの精神的ストレスを考慮して避妊手術を行うという考えもあります。

避妊手術する・しないの選択は飼い主の自由ではありますが、「犬の健康のために避妊手術をしたい」、「子犬を生ませたい(子孫を残したい)から手術しない」など、色々な考え方がある中で、犬との向き合い方の一つの選択肢として「避妊手術」があるのだと考えています。

避妊手術の流れ

前日

21時以降は絶食します。検査するためや、手術中に食べ物で息が詰まらないように胃の中を空っぽにしておきます。

といってもご飯は17時に済ませ21時頃はいつも寝ているので、とくにいつもと変わらない過ごし方をしてました。

当日

9時に動物病院に預けます。不安げに「ゥ”ワン…!」と鳴いて引き取られて行きました^^;

この日は家で無事をひたすら祈るのみです。

術後服やエリザベスカラーなど、Amazonでずっと検索していました^^;

翌日

9時ごろ迎えに行きます。

引き取る前に、診察室にて、お医者さんから手術前の検査結果レントゲンを見せていただき、体調について一通り説明を受けました。

診察室の奥にはケージに入れられ元気に吠えるわが子の姿が。幸い、弱った様子は全くありませんでした。

説明を終え、いよいよ診察台へ連れてきてもらい再会!

手術したところを見せてもらうと、黒いかさぶたがポロポロこびりついていました

手術痕がきれいだった場合、傷口をなめているということなので、エリザベスカラーを付けて防止する必要があります。

傷口をなめる様子がないということで、エリザベスカラーは頂きませんでした。

避妊手術の費用

参考に、避妊手術でかかった金額をまとめます。

診療項目金額
犬・雌避妊手術(非保険診療)40,000円
持続抗生剤6,000円
血液一般検査・CBC2,000円
血液生化学検査500円
フィラリア、mf検査1,000円
エックス線検査3,000円
超音波断層検査4,000円
乳歯抜歯×12,000円
避妊手術した犬用のドッグフード(ROYALCANIN)3kg4,537円
合計63,037円

大きく分けると下記4種類の費用がかかりました。

  • 手術・抗生剤
  • 事前検査
  • 乳歯抜糸
  • ドッグフード※ネットでも買えるもの

避妊手術の前に、体に異常がないかくまなく検査するため、各種検査代がかかります。

また、乳歯が残っていた場合、全身麻酔が効いている手術中に、すべて抜いてしまうそうです。

1本残っていたらしく、抜いてもらいました。

退院後の様子

抜糸までの10日間は安静に過ごし、お散歩も5分程度に控えます。

決まってトイレする場所があれば、そこまで行き、用を足してもらって帰る程度ですませる程度。

我が愛犬は手術前も後も全く変わらず元気いっぱいに走り回るので、落ち着かせるのは容易じゃありませんでした。

絡まれるとついこちらもシャカリキ遊んでしまそうになりますが、あまり興奮させないように穏やかに接することを心がけます。

10日後の抜歯が済んだら、普段通りの散歩しても大丈夫です。

ご飯は避妊手術した犬用の低カロリーなドッグフードに切り替えていきます。

パピー用のドッグフードが大量に余っていたので、消費しきるまでは2:5くらいの割合で混ぜて与えます。

まとめ

手術後は弱って動くのもしんどいんじゃないか、痛そうな様子にしばらく心を痛める日々が続くんだろうな…と色々と考えていたのですが、元気な姿でお迎えできて本当に良かったです。

わんちゃんの性格によって術後の様子は様々かと思いますが、こんなパターンもあるんだと思っていただければ幸いです。

ちなみにこの記事を書いた2021/6/6も相変わらず元気です。この前ドッグランで爆走してました。

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この記事を書いた人

30代前半のしがないOL。ゆるミニマリストに憧れている。
実家の犬と自分の部屋とKPOPとゲームが大好き。

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