テヨン(少女時代) “Weekend”を聞いて
自分の「好き」という感覚に耳を傾けよう
私は少女時代、BIGBANGブームのころからずっとKPOPが大好きです。
少女時代のメインボーカルで、現在は主にソロで活動しているテヨンの新曲” Weekend”を聞いてみました。
そうしたら、歌詞の内容がとても素敵で印象に残ったので、ちょっと語ってみたいと思います。
歌詞の内容はこんなかんじです。
アラームをかけずに、起きたいときに起きる週末。
のんびり過ごしていたら、気づけばもうお昼。さて、何をしよう?
近くの海に行く?一人で映画を見に行く?ドライブする?あてもなく散歩してみる?
何をしてもいい。心惹かれるまま、自由に旅に出よう。
曲のメッセージはシンプルですが、「こんなご時世にお気楽な歌だな…」と訝ることなかれ。
「好きに自分のやりたいことを決めて、実行する時間を作る」ことは、自分の「好き」と思う気持ちに耳を傾ける大切な作業なのです。
自分の感性を磨く大切さ
ここから「自分の「好き」と思う気持ちに耳を傾ける」という部分を深堀りしていきたいのですが、
論理的に考えることと同じくらい「心(感性)や感覚を働かせること」って大切なことです。
私がよく読み返している『いつでも「最良」を選べる人になる 後悔しない「選び方」のレッスン』という本では、感性を磨くための色々な方法が書かれています。
- 情報収集をして、「好奇心のアンテナ」を磨く
例)興味のある分野の雑誌を読んでみる・美術館に行く・色々な街を歩いてみる - 「好き・うれしい・楽しい・心地よい・素敵だな」を(頭の中でもいいので)言葉で表現してみる
例)この服の色が好き、肌触りが好き・このお店の落ち着いた雰囲気が素敵 等
「好き」で選んだ経験が、生きやすい人生を作る
好きなことをしているときって、心が元気な状態ですよね。その感覚を忘れないでいると、自分の疲れにも気が付きやすくなります。
また、「好き」で選んだ出来事が経験として積みあがっていくことによって、自分にとって心地よい選択肢がわかってきます。
- 仕事に疲れた日は、緑の多い道を通って帰ろう
- 寝不足で肩こりがひどく頭痛を感じたら、無理せず頭痛薬を飲んで、あとで整体の予約を入れよう
- 仕事で辛いことがあったから、「できないやつだ」と思われても構わず周りを頼ってみよう
オフの日は、自分一人のための時間を作ってみよう
学校や仕事などで「やるべきこと」ばかり求められていると、
自分が何が好きなのか、何がしたいのかわからなくなってしまう人は多いかと思います。
テヨンは31歳(見えない!)ということで、特に、いわゆる「責任世代」の胸を打つ曲になっている気もしています。
たまには、「やらなきゃ」や「やるべき」に縛られたり、論理的な考えばかりを採用するのをやめて、
自分の感覚を尊重して過ごしてみてはいかがでしょうか。。
まとめ
今回はKPOPの楽曲から色々と語ってみました。
KPOPの楽曲は、メッセージ性が強かったり、ストーリーが作りこまれているものが多く、ダイナミックなダンスやきらびやかな演出も相まって、壮大なミュージカルを見ているような感覚になれます。
今後もKPOPからなにか学べるような記事を書けたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました!